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紫峰・アメリカ気まぐれ旅

アメリカでのお茶席

紫峰陶房を訪問したドォリュー・ハンセン氏の茶席に招かれた。午前9時半ごろ出発。ニュージャージーの彼の家まで3時間半ほど掛かると予想していたが、2時間半で到着した。約束の時間より少し早かったが、彼の家を訪問した。

家の裏庭には日本庭園が作られていて、この門から路地がはじまる。

少し入ったところに待合があり、藤棚を利用したものだった。

待合の前には池があり、錦鯉や鯉が泳いでいた。

蹲もあり、手と口をすすぎ茶室へと進む。

彼の手作りの茶室だ。アメリカの農家の小屋を解体した木と農家の家に使われていた石で作られている。

一見畳に見えるが、これもマットに縁をつけたものだ。
出された料理は、まさに日本料理。昨夜から造り始めたという。今日の客は私の他に日本人の茶の先生(婦人)、カール、他にアメリカ人の若者二人。全ての人が私の陶房を訪ねている。

この人が亭主・ドォリュー・ハンセン氏だ。今日の日を待ちかねていた、と、嬉しいことを言ってくれる。

お濃茶と薄茶をいただき、一時から始まった茶会が終わったのは5時ごろ。この間和気藹々とした会話が続き、次回の再開を約して彼の家を後にした。

翌日のニューヨークでの大事な会談を控え、一路ニューヨークへと急いだ。