爺っつぁん特注のサーリー クロスチェック( Surly Cross Check )が、9月29日京都自転車処・銀輪にて完成した。 ちょうど、爺っつぁんの親友でありドイツのホメオパシーの医師であるE.W氏が、10月にはインドに行くことになっているので、その日の夕刻、彼と京都で会うことになっていた。 久々に京都まで出向くので、その旨を銀輪主人・雨森氏に伝えていた。E.W氏と話し合っていたところに、雨森氏から完成した、との電話があり、帰途、銀輪に向かうことになった。 銀輪の1階にあるKCTPの奥に注文したサーリー クロスチェックが鎮座していた。そこが銀輪の自転車組立場なのだ。その自転車を見て、爺っつぁんの思っていた通りの自転車だ、と思った。
前にも書いたが、爺っつぁんの自転車遍歴は、最初は2万円そこそこのマウンテンバイクに始まる。その頃はまだそれほど自転車に興味を持っていなかった。しかし毎日、そのマウンテンに乗って走り回っていた。それと共に次第に自転車の雑誌を読んだりして興味が涌いてきた。次に手に入れたのがGiantのOCR3だった。ジャイアンツのOCR3、スペシャライズドのセコイヤ・エリート、Giants OCR2、FELT・F55、Scott・CR−1 TEAM ISSUEとアルミに始まりカーボンの最高峰とも言われるSCOTTにまで至った。 その頃の気持ちは、自転車は軽ければ軽いほど快速で、快適だ、と思い込んでいた。しかし爺っつぁんのように、還暦も既に過ぎた者には何かピッタリと来ない。それで、爺っつぁんの自転車に乗る目的を思い直してみた。
爺っつぁんは、距離の如何にかかわらず、のんびりと、楽しく、また素晴らしい景色や物が目には入れば、写真を撮ったり人と話をしたり‥‥。だから、爺っつぁんには、重量が軽くスピードの出る自転車は必要なかったのだ。 爺っつぁんの父親は米屋を営んでいた。その頃、ホイルベースの長い、がっちりした自転車に米を積み、配達に回っていた。時には自転車の後ろにリヤカーを連結し米を積めるだけ積んでいたのを思い出した。その自転車は、物の運搬、と言う目的に沿っていたのだ。
それで、自分の本当に欲しい自転車を探し始めた。あれこれインターネットで見て回っているうちに、Giant のグレート・ジャーニーとサーリーのロング・ホール・トラッカーが目に付いた。 グレート・ジャーニーのフレームはアルミで、元はマウンテンバイクだったものを、古きよき時代のバイクであるランドナー風に仕上げたものらしい。つまり、荷物を積載して旅をする事が出来ると言う、ランドナーの現代版がこのバイクなのだ。 爺っつぁんは既にアルミ・フレームの自転車には乗っていたので、この時はクロモリを探していた。だから、サーリーに決するのにはそれほど時間が掛からなかった。直ぐに記憶にあった京都銀輪に向かい、ロングホールトラッカーを注文した。これは以前に書いたとおりだ。
サーリー ロング・ホール・トラッカーに乗り始め、クロモリの柔軟さと快適さは、今までに経験したものとは大いに異なった。しかし、ドロップハンドルを付けていたので、運転姿勢に無理を感じることがあった。それで、ハーフドロップハンドル(マスタッシェハンドル、一名中学生ハンドル)に変えてみたところ、爺っつぁんのドライビングにはピッタリとしたものになった。 このロング・ホール・トラッカーには26インチのホイールが付いていて、そのホイールベースは他と比較できないほど長い。つまりそれだけ乗り心地が良い、と言うことだ。ゆったりと、のんびりには、これ以上の自転車はないかもしれない、と思えるほど、爺っつぁんの好みの自転車だと言える。 この良さをそのまま引き継ぎ、かつ、少しは不便と思える箇所を改善した自転車が欲しくなった。それが今回完成したサーリー クロスチェックだ。このフレームにマルチハンドルを取り付けた。別名・フィットネス・ハンドルと言われるように、フィットネス・バイクマシーンやエクササイズ用のものに使われているハンドルだ。爺っつぁんは、マスタッシェ・ハンドル以上の手の位置や角度を得られる、このハンドルに、爺っつぁんの自転車ライフを満ち足りたものにしてくれるように思ったのだ。そして、ロング・ホール・トラッカーで使っていたWレバーをや止め、デュアルコントロール・レバーを取り付けることにした。ホイールは700cなので、軽快感も生まれた。これで、ロング・ホール・トラッカーで感じていた不都合な部分はなくなった、と言える。
詳細データーは最後にするが、サドルにはブルックスのハニーカラーを、バーテープはそれに合わせて、銀輪特製の同色の皮テープを付けてもらった。手元に菱川氏作の皮のサドルバッグがあったので、フロントに取り付け、爺っつぁん好みの自転車に仕上げてもらった。銀輪の雨森氏にお礼を言いたい。また今回、銀輪特製の皮製ハニーカラーの大型サドルバッグをお願いしている。これが出来上がれば、爺っつぁん特製のサーリー・クロス・チェックが完成することになる。詳細データーに入っていないものには、PolarのCS200CAD/CS200と、サイドスタンド、バックミラー等が付いている。
それではここに詳細データを紹介したい。 フレーム; surly クロスチェック 山霧灰 サイズ50 フォーク; surly クロスチェック ヘッド ; テクノグライド クラシック OS Sil Fハブ ; HB-M970 32H(非ディスク用 ハブ) Rハブ ; FH-M970 32H リム ; Mavic A319 32H 銀 スポーク; DT コンペティション 2.0/1.8 アルミニップル 銀 タイヤ ; パセラ アメクロ 700x28c チューブ; パナレーサー R-AIR 700x28c ブレーキ; BR-M970 シフター; ST-M970 デュアルコントロールレバー Fメカ ; FD-M970 28.6 Rメカ ; RD-M970 ロングケージ/SGS クランク; FC-M970 44-32-24 167.5 カセット; CS-M970 11−32 ハンドル; BBB マルチバー 幅570 銀 ステム ; 日東 ハイパー2 10mm 日東 ステンシム グリップ; 銀輪 革バーテ ハニーカラー バーGEL スペーサ; 銀 5cm程 サドル ; B-17ハニーカラー 銅色レール ポスト ; 日東 S83 φ27.2 ペダル ; PD-M324 シルバー 片面SPD 片面ノーマル チェーン; CN-7701
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